2012-07-01から1ヶ月間の記事一覧

ロマ書第10講

第十講 異邦人の罪(一) - 第一章十八節~三二節の研究 - ロマ 1:18 というのは、不義をもって真理をはばんでいる人々のあらゆる不敬虔と不正に対して、神の怒りが天から啓示されているからです。 1:19 なぜなら、神について知りうることは、彼らに明ら…

義と愛、ウオッチマン・ニー

義と愛 ウオッチマン・ニー「神の福音Ⅰ」 神は義であるので罪を裁かないわけにはいきませんでした。 神は愛であるので,人に変わって人の罪を担わなければなりませんでした。 神は義であるが故に裁かなければなりませんでした。 また神は愛であるが故に人の…

同伴同化

同伴同化 我らがクリスチャンになりたりということは、詩人ホイットマンのいわゆる大いなる伴侶をすでにこの世において得たと言う事である。 しかして未だこの世において伴侶を得ないものはキリスト信者と称してクリスチャンではない。単に福音の群れに加わ…

ロマ書9講

第九講 問題の提出(三) -第一章十六節、十七節の研究 - ロマ1:16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。 1:17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて…

最大最善最上の恩恵(めぐみ)

キリストを信ずること、この事は大国の帝位に就くことよりも大いなる恵みである。 この事は世界一の富者となることよりも遙かに大いなる恵みである。 キリストを信ずることは大哲学者となること、大詩人となること、大美術家となることよりも遙かに大いなる…

楽しき生涯

楽しき生涯(韻なき紀律なき一片の真情)内村鑑三 我の諂《へつら》ふべき人なし 我の組すべき党派なし 我の戴くべき僧侶なし 我の維持すべき爵位なし 我に事《つか》ふべきの神あり 我に愛すべきの国あり 我に救ふべきの人あり 我に養ふべきの父母と妻子あ…

ロマ書の研究 第8講

第八講 問題の提出(二) -第一章十六節、十七節の研究 - ロマ書1:16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。 1:17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されてい…

ロマ書の研究 第7講

第七講 問題の提出(一) -第一章十六節、十七節の研究 - ロマ1:16 私は福音を恥とは思いません。福音は、ユダヤ人をはじめギリシヤ人にも、信じるすべての人にとって、救いを得させる神の力です。 1:17 なぜなら、福音のうちには神の義が啓示されていて…

ロマ書の研究第6講

第六講 ロマ訪問の計畫 第一章八節~十五節の研究 - 8 まず汝らの信仰を世こぞりて言いひろめたるがゆえに、イエス・キリストによりて、汝ら衆人につき、わが神に感謝す 。9 われその子の福音において心をもつてつかうるところの神は、わがたえずなんじら…