80歳の老人と聖書

昭和14年にこの世に生を受けて80。日本が日中戦争や太平洋戦争に狂ったように突入していった時期。そして原爆2個で敗戦、何もなくなって家も無く、食い物も無く、
原爆落としたやつに粉ミルク貰って生きながらえたら、朝鮮戦争の特需で思わぬ恵みに預かって、自分の手柄のように飛び上がってバブルに突入して、JAPAN AS NO.1 と煽てられて、踊らされて、旨い汁吸われて、生きる目的も分からず、さ迷っていた20年。

「実に、日の下で骨折ったいっさいの労苦と思い煩いは、人に何になろう。
その一生は悲しみであり、その仕事には悩みがあり、その心は夜も休まらない。
これもまた、むなしい。人には、食べたり飲んだりし、自分の労苦に満足を見いだすよりほかに、何も良いことがない。これもまた、神の御手によることがわかった。
実に、神から離れて、だれが食べ、だれが楽しむことができよう(伝道者の書」)

 

というわけで救い主イエスと出会い、生まれ変わって40年、人生の半分を神の子となって生きた結果の記録。