1月1日の祈り

1月1日 2016年(20日遅れの日記)
はじめに神は天と地とを創造された。(創世記一・一)
はじめに神天地をつくりたまえりという。宇宙にはじめがあった。これは終末(おわり)がなくてはならぬ。神が宇宙を造りたもうたのである。宇宙はそれ自体で進化して成ったものではない。神は宇宙を造りたもうたのである。これは偶然にしてなったものではない。造化はある的確なる目的をもってなされたる最大努力の事業である。神が宇宙を造りたもうたのである。ゆえにそれが失敗に終わりようはずがない。天界は完全なる機械である。そのごとく、地球もまた義者と真人の住所とならねばならぬ。柔和なる者が地を嗣(つ)ぐであろう。強者と知者とは、今日彼らがなすがごとく永遠にこれを占領せぬであろう。神が造りたまいしものは完全に達しなければならぬ。新しき天と新しき地とが現れて義がそのうちに行わるるにいたらねばならぬ。聖書の劈頭第一の語にそのすべての約束と人類のすべての希望とがふくまれてある。(内村鑑三 一日一生)
はじめの創造の解明のために、今現在ニュートリノなる素粒子の研究をしてるのです。宇宙の彼方から贈られるニュートリノによって神の作られたこの宇宙を解明することができ、はじめが分かれば終わりの推定ができるようになるのでしょう。
でも150億年という時間を持って初めてはじめを解明しようとする悠長さは、神様から教えられたものなのだろう。
そんなに急ぐこともないのだ、どうせ神様の手のひらの上のことだから。

イメージ 1