2012年1月1日、一日一生にならいて

 
 
内村鑑三の膨大な著作の中に「一日一生」という一冊がある。日々み言葉を取り上げて彼の感想なり考えなりを記した者でそこに彼の信仰と思想が良く現されている。今年もすでに始まっているので、毎日とは行かないだろうが、同じみ言葉を取り上げて、そこに自分の考えを付記してゆこうとおもっている。
 
1:1 初めに、神が天と地を創造した。(創世記)
 
はこの一節にキリスト信者の宇宙観と人生観との全部があるという。否、信に限らずすべての人間の生きる目的、意味、存在価値のすべての土台だ思う。
神は人間のためにこの地球を作られたと知るときに自分の重さを知るではないだろうか。チリから作られた者のために大きな犠牲を払うという愛持って居られる神を知るときに、彼を恐れ、感謝せざる終えないであろう。