信仰

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「誰かが自分には信仰があると言っても、その人に行いがないなら、何の役に立ちましょう。ヤコブ2;14」と有るが、人間はすべからく自分の信じていることに従って行動するでしょうね。その自分の信じていることを「信仰」しているというのでしょう。だから宗教とは違うのでしょう。宗教は信じて無くとも宗教団体にはいることが出来るし、メンバーになれるけれど、信仰は信じてないと信仰を持っているとは言えないでしょう。
かって、出世することが働く男の夢であり、幸せになる十分条件だと信じていたことが有ったが、丁度今のホリエモンのように、だがそれが間違いで幻想であったと言うことは後になって始めて気が付かされたこと。空しい限りのことであったというのはソロモンがその聖書の中でハッキリと看過しているが、これを早くに、若い頃に知っていたら人生を無駄にすることはなかったでしょう。
自分の経営する会社で働く息子たちや若者に、働くことよりももっと大事なことがこの世にはあるんだと言うことをどう伝えるべきか、悩みの一つである。「何のために生きるのか」という生きる目的を捜すためにもっと冒険せよ、と言って社員がみんな居なくなったらこっちがお手上げになってしまう。だが、ちっぽけな金のために自分の時間を無駄に消費していることは気の毒だし、もっと人のために生きて欲しい、と言うのが親でもある年寄りの老婆心か。