2013-11-12から1日間の記事一覧

内村鑑三 マタイ伝 26講

26マタイ伝 誤訳正解 馬太伝五章二十八節 大正元年8月10日 『聖書之研究』145号 署名内村鑑三 性慾の罪に就て語るは決して快き事ではない、之に大なる危険がある、罪を語て却〔かえつ〕て罪を想起(おもひおこさしむ)るの危険がある、我等は深き注意を以て此…

内村鑑三 マタイ伝 25講

25 マタイ伝 天国の律法 馬太〔マタイ〕伝五章十七節以下の研究 大正3年5月10日『聖書之研究』166号 署名内村鑑三 二月廿二日柏木聖書講堂に於ける講演の要点 律法(おきて)はモーセに由りて伝はり恩寵(めぐみ)と真理(まこと)はイエスキリストに由りて…

内村鑑三 マタイ伝 24講

24 マタイ伝 第二回夏期講談会に於て読まれし聖書の部分並に其略註 1901(明治34)年8月 第九日馬太〔マタイ〕伝第五章十三より十六節まで なんじらは地の塩なり、塩若し其味を失はゞ何を以てか故(もと)の味に復〔かへ〕さん、後は用なし、外に棄てられて人…

内村鑑三 マタイ伝 23講

23 マタイ伝 信者と現世 馬太伝五章十三―十六節の研究 〔マタイ〕大正3年4月10日『聖書之研究』165 署名内村鑑三 二月十五日、柏木聖書講堂に於て為せし講演の主要部分 信者は地のものではない、天のものである、世のものではない、キリストのものである、然…