聖書から:2

伝道者の書

3:1 天の下では、何事にも定まった時期があり、すべての営みには時がある。
3:2 生まれるのに時があり、死ぬのに時がある。植えるのに時があり、植えた物を引き抜くのに時がある。
3:3 殺すのに時があり、いやすのに時がある。くずすのに時があり、建てるのに時がある。
3:4 泣くのに時があり、ほほえむのに時がある。嘆くのに時があり、踊るのに時がある。
3:5 石を投げ捨てるのに時があり、石を集めるのに時がある。抱擁するのに時があり、抱擁をやめるのに時がある。
3:6 捜すのに時があり、失うのに時がある。保つのに時があり、投げ捨てるのに時がある。
3:7 引き裂くのに時があり、縫い合わせるのに時がある。黙っているのに時があり、話をするのに時がある。
3:8 愛するのに時があり、憎むのに時がある。戦うのに時があり、和睦するのに時がある。
3:9 働く者は労苦して何の益を得よう。

だったら、何でそんなに、頑張るの? あくせくするの?もっとのんびりしたら良いのに?
どんなに頑張って、働いても、勉強しても、それが何になるの?人の一生は、「空の空」と言いはなったのは、この伝道者の書の著者、ソロモン王である。その人間の終局の生きる目的は、「神を恐れ、神の命令を守る、ことが人間にとって全てだ」今、悩んだり、苦しんだりしているのも、その時が神によって定められたからだ、と知ればジタバタしないですむよネ。