内村鑑三「聖書注解全集」ブログシリーズ

2012年の5月から「ロマ書の研究」の全編の掲載を初め2013年の8月に終了し、次いで「マタイ伝」を掲載して2014年2月に掲載し終わった。
これらは、内村鑑三の「聖書注解全集」よりの転載であるが、その原本は
内村鑑三全集(全40巻2001年版)」にある。この全集のDVD版が出ているのでそこからの写しであるが、フリガナが付いているので単純なコピーは出来ずに括弧にてフリガナをそれぞれに付けました。何れの全集が無くとも
このブログを通して、これらの内村の作品が読めますので、便利かと思います。
 
2013年にNHKのETVにおいて「こころの時代」というシリーズで「道をひらく〔内村鑑三のことば)」は4月から9月までの半年に亘って月1回、計6回、放送された。その中心は「内村鑑三の思想と信仰」を解き明かすことにありました。日本人の近代化が明治維新以来西洋から文化を輸入することによって為されてきましたが、キリスト信仰は日本人が古来から持っている仏教や神道によって普及が阻まれました。そんな日本人のために内村は、聖書の真理を日本人のために解き明かしてきました。それゆえ、彼は全集で40巻となるような大部の著作物を世に発表してきました。内村個人の聖書研究と理解は日本人の近代化のための思想形成に
大いに貢献したと言われています。
 
今後とも内村の聖書研究の成果をこのブログを通して現代の日本人に広く伝えて行ければと祈っています。
 
なお次回からは「内村鑑三の「ヨブ記」の掲載を始める予定です」
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思わぬ大雪で、東京は全ての機能が停止して大慌て。わが家の小さな庭もご覧のように雪に埋もれて、桃の木がついに根元から折れてしまいました.折角春も近づき花芽が出かかっていた矢先でしたが、残念ながら今年は桃が出来ません。