「彼が私たちのわずらいを身に引き受け、私たちの病を背負った。」

イメージ 1

イメージ 2

「彼が私たちのわずらいを身に引き受け、私たちの病を背負った。」マタイ8ー17

妻が患い入院したのは10月14日であった。不調を訴えていたので、近所の病院に2軒ほどに掛かった原因

がみつからなかった。日曜日になってしまったが、あまりの異常な腹痛に緊急で、心臓の不整脈を見ても

らっている病院に息子が担ぎ込んだ。CT検査の結果、S字結腸に出来た腫瘍による腸閉塞との診断で、

緊急の処置を要すると言うことで、即日入院、翌月曜日の緊急手術となった。


ヤコブ4:14 あなたがたには、あすのことはわからないのです。あなたがたのいのちは、いったいどのよ

うなものですか。あなたがたは、しばらくの間現われて、それから消えてしまう霧にすぎません。

まさしくこの聖書の言葉のような展開にただ祈るだけで、全てを主の御心だけが成るように任せるだけで

あった。5時間の手術が終わったのは真夜中の12時であった。一日遅れれば大腸が破裂していたであろう

と術後に執刀医からのコメント。主が守ってくださったとの実感がひしひしと身に感じられ、また主のご

計画が何であるかは分からなくとも、御心だとの確信こそ助けになる物はない。多くの兄弟姉妹の祈りの

力強さにも励まされ、主にある家族の一体感を強く覚えさせられて感謝の思いひとしおである。


イザヤ63:9 彼らが苦しむときには、いつも主も苦しみ、ご自身の使いが彼らを救った。その愛とあわれ

みによって主は彼らを贖い、昔からずっと、彼らを背負い、抱いて来られた。


キンモクセイの咲き誇り、その香りの漂う中に入院した妻は、木の葉の色付き初めた秋が深まり、「紫式

部」の色付き始めた日に戻ってきた。感謝!

写真1:キンモクセイ
写真2:紫式部