聖書から 3月11日 梅の花は誰が咲かせた

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Ⅱテモテ
4:2 みことばを宣べ伝えなさい。時が良くても悪くてもしっかりやりなさい。寛容を尽くし、絶えず教えながら、責め、戒め、また勧めなさい。
4:3 というのは、人々が健全な教えに耳を貸そうとせず、自分につごうの良いことを言ってもらうために、気ままな願いをもって、次々に教師たちを自分たちのために寄せ集め、
4:4 真理から耳をそむけ、空想話にそれて行くような時代になるからです。
4:5 しかし、あなたは、どのようなばあいにも慎み、困難に耐え、伝道者として働き、自分の務めを十分に果たしなさい。

何が真実なのかを知ることは、この混沌とした時代にあっては特に必要なことである。チョットばかりの知識と情報によってこの世の全てを割り切ろうとする浅はかさの結果、罪の奈落に落ちる人間の何と多いことか。真理から耳を背けるのは何も2000年前だけの話ではない。現代に、真実を求める者はどれほどいるのか。
「というのは、彼らは、神を知っていながら、その神を神としてあがめず、感謝もせず、かえってその思いはむなしくなり、その無知な心は暗くなったからです。」ローマ1:21とパウロが看過しているように、この世の調和が偶然に出来たのではなく、創造主と言われる神が作られたと知りながら、自分の思いを信じない愚かさ。その愚かさが人間が幸福を手に入れたいと願いながら得られない原因の一つであるのに、それを認めない頑なさこそ人間の原罪である。宇宙を作り、この地球を作り、人間を作り、君を造り、俺を造った神、創造主は、春になって咲くこの梅の花も作られた。