第四十三講 ユダヤ人の不信と人類の救い(一) 九章一 ~ 五節 第八章までにおいて個人の救いは論じ盡くされたれば、第九章よりは、イスラエルおよび人類の救いの問題に入るのである。 ロマ書は大著述であるという。たしかにそうである。しかしこれは内容よ…
第四十二講 救いの完成(九) 八章三一節以下 前講に説きしごとく、八章二十九節において、パウロは、神の主目的はキリストを多くの兄弟の中に嫡子たらせんためにして、キリストの榮化が主、信者の榮化は從であるとの奥義を説いた。次の三十節において、彼は…
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