全世界への兄姉と電話を通しての礼拝

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エスキリストを信じる信仰者の礼拝の仕方は、それぞれの宗派によって、教会によって、違うでしょうが、私が集っているキリスト集会では、日曜日の礼拝を集会場で行うだけでなく、世界各地に置かれている同信の兄弟姉妹とは、電話回線を使って、電話会議の機械を使って世界中の各地と礼拝を持っている。

米国の電話システムは日本より数段進歩していて、何カ所でも接続して同時に会話が出来るようになっているので、日本、北米の西から東の各地、南米、ロシア、ドイツ、フランス、イタリア、イギリス等のヨーロッパ各地に生活している日本人と電話線を落として礼拝する。

約20数カ所を結んでの電話礼拝は、地球の小ささを教えてくれる。世界各地で持たれる「喜びの集い(バイブルキャンプ)」で一度でも合っていると、「あの兄弟が今日も元気そうだ」とか「あの姉妹は、お子さんの病気どうなっただろう」とか顔を思い浮かべての祈りが出来るので、楽しい礼拝になる。イエス様がこの地球をすっぽりと包んでくれていることが実感できる。

いわゆる牧師の説教はうちにはない。平信徒である兄弟たちが、順番で聖書からのメッセイジを聖書の御言葉で解き明かす。そのメッセイジの役目は、200数十人の兄弟方によって行われ、日本全国に毎週末毎に、御言葉を携えて、訪れる。日本でも40数カ所有る礼拝の場所には、大勢のところで100人以上、小さなところで数人から数十人でも、兄弟たちは主にある交わりのために皆勇んで出かける。

名簿が存在しないので、何名がメンバーなのか分からないが、大勢の人が救われ、主を喜ぶことが出来るのは、人の業ではなく、初代教会のあり方と同じように、聖書に基礎を置いて、聖霊をいただいて歩む信仰故の主の恵みそのものでありましょう。

その電話礼拝は、日本だと時差の関係で月曜日の朝4時に始まる。終わるのは6時であるので、睡眠不足になること、覚悟だが、その当番に、私が今週の月曜日になっていたので、今週は以来、寝不足の影響が未だに尾を引いていて体調は良くないが、心は満たされて元気だ。

先週に、モスクワにいる若い兄姉の夫婦に、女の子が誕生した、と言うニュースはその場で世界に伝えられて、皆で感謝の祈りを捧げた。