中国・深浅への旅ー2

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30年前には、3万人の漁村だったものが、今は1500万人とも言われる一大工業都市として発展している。日本の会社もここには多くの工場を創り、大勢の日本人を送り込んでいる。

そのうちの1家族が友人の娘さん一家と言うことで、今回の旅行になった。その娘さんが、かって独身の頃私の会社で働いて貰ったこともあって、自分の娘のようにしていたものが、在日の中国男性と結婚して、この深浅に転勤になり、その生活ぶりを覗きに来た、と言うこと。

当然日本との違いは多く、彼女もとまどっているが、多民族国家と言うこともあって、一つになろうという努力も、中国民族文化村なる施設などを創ってお互いの理解に努めている様子。

何せ広大な土地の有り余るところだけあって、中国の全土に存在する有名な施設や建物の全てを網羅したミニチャイナなるものもあるのには驚きで、そのできばえの立派なのもたいしたものであった。万里の長城が全長20メーターぐらいで収まるのだから。

高層住宅の多さと、食料品の多様さと、中華料理の本場だけあるおいしさと、このエネルギーの素は何なのだろう。車の多さとその他様さにも驚きで、日本では輸入車として高価なものが、ごろごろ走っているのはどうしてだろうと思わされたが、特に安くはなってないようだし、自国での生産が少なく、輸入に頼らざるおえず、上昇志向が強いせいなのかも。

ハングリー精神のない日本人が負けてしまうのも致し方ないことなのか。日本料理と、中華料理の差なのかな?

かっての中国というと人民服一色のイメージしか持ち合わせていなかったのに、民族村のナイトショウーは、このように宝塚を思わせるような派手さと言うか明るさ、旅行者にとっては、今自分が何処にいるのか、分からなくなるほどの無国籍ぶりは、香港のすぐ隣に位置する深浅だからか、地方に行けば当然かっての中国の西洋文化に惑わされていない純な中国がまだあるのであろう。何時かもっと奥深くの中国を見てみたい。
写真1 民族文化村は広く大きいのでこの様なミニ汽車や自動車に乗って見学する。
2.ある種族の生活の模様を示している。
3.ナイトショウは、人類創生から現代までの中国人民の進展を1時間半のショウにしてみせる。踊りやアトラクションが派手に入っている。
4.象や、馬、羊等が登場、中国の国の広さが強調される。